よしりん先生の
登場です！
・・・・・

「火曜曲」が
終了してしまって、
AKB48グループが
新曲を披露する
貴重な歌番組が
ひとつ減ってしまった。

HKT48の「メロンジュース」も
シンプルで子供らしい
はつらつさがあって良いが、
NMB48の「カモネギックス」は
とてつもないインパクトのある曲で驚いた。

NMB48は
「笑い」「ユーモア」の
要素があるので、
実験的で面白い曲がよく似合う。

「カモネギックス」は一瞬、
坂本冬美の「夜桜お七」
を思い出した。

日本人にしか生み出せない
和風のダンスナンバーで、
繰り返して聴くと、
気持ちが良くて飽きない。

NMB48はヲタの人数は
まだ多くないのかもしれないが、
個人のキャラの威力が強くて、
確実にカワイイ、確実に美人、
アイドルの王道を行くグループだと、
わしは思っている。

AKB48Gは今、
大きな分岐点に
来ている。

世代交代というが、
カネ払いのいいヲタを無視もできず、
若い世代は恵まれすぎて
開拓者の精神を失っている。

数年前の王道を
体現しているのは
NMB48だろう。

わしはAKBの「システム」を
過信するのは危険だと思っている。

時代が変われば
グループアイドルも
飽きられる日が来る。

「個人のビジュアル」と
「楽曲の質」が
低下したら必ず終わる。

NMB48は
その両輪が
うまくいっている。